歌川広重「東海道五十三次」〜MOA美術館所蔵作品展〜開催のお知らせ

  • 2020年3月13日
  • 2020年3月16日
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歌川広重「東海道五十三次 庄野 白雨」

【展覧会のお知らせ】

鋸山美術館では2020年5月23日(土)から6月21日(日)までの間、開館10周年記念特別展「歌川広重『東海道五十三次』〜MOA美術館所蔵作品展〜」を開催することとなりました。

歌川広重(1797-1858)は、葛飾北斎と並ぶ人気浮世絵師であり、海外でもその人気は高くモネやゴッホ等、印象派の画家たちにも影響を与えたことで知られています。天保4年(1833)、版元保永堂から刊行された広重の「東海道五十三次」は人気を博し、浮世絵風景画家の地位を不動のものとします。

折しも江戸庶民にとって旅は空前のブームであり、各地の名所が数多く描かれるようになります。本シリーズは江戸から京都をつなぐ東海道の53の宿場町に起点の日本橋と終点の京師を合わせた55枚の揃いものとして刊行されました。広重はその中で、実際の宿場町を舞台に人間と四季折々の自然を描き、心の故郷ともいえる叙情的な心象風景へと昇華させています。

広重はいくつかの版元から「東海道五十三次」をテーマとした作品を出版しましたが、中でもM O A美術館所蔵の保永堂版は評価が高く、かつ状態の良い浮世絵として大変貴重で、当時の技術の高さを感じることができることと思います。

併せて、別館の石蔵では金谷村名主鈴木四郎右衛門が寛政11年にお伊勢参りをした際の道中記を展示し、当時の旅の様子をご覧いただくことができます。

また、開催期間中は日本文化の象徴であるお茶やお花のイベントを開催し、日本固有の美意識を感じていただきたいと思います。講演イベントでは「鋸山を訪れた芸術家たち」をテーマに地域の芸術文化を紹介する予定です。


【展覧会情報】
展覧会名  歌川広重「東海道五十三次」〜MOA美術館所蔵作品展〜
会期    2020年5月23日(土)~ 6月21日(日)
主催    公益財団法人 鋸山美術館
後援    富津市/富津市教育委員会
会場    鋸山美術館 本館
開館時間  10:00 – 17:00 (最終入館は16:30まで)
休館日   火曜日 ただし6月16日(火)は開館
入館料   一般800円 中高生500円 小学生以下無料  障害者手帳お持ちの方無料 団体20名以上1割引
交通手段  電車 内房線 浜金谷駅から徒歩5分/車 富津金谷ICから車で5分/東京湾フェリー 金谷港から徒歩1分
出品予定  歌川広重「東海道五十三次」保永堂版 浮世絵シリーズ全55作品


【関連イベント】

「呈茶席、お花体験」
【日程】期間中の土・日曜日(5月23日、24日、30日、31日、6月6日、7日、13日、14日、20日、21日)
【時間】11:00〜15:00
【内容】ボランティアスタッフによる呈茶体験、お花体験。
【料金】呈茶席300円、お花体験100円
【場所】レストラン「ザ・フィッシュ」エントランス(予定)

記念講演「鋸山を訪れた芸術家たち(仮)」
【日程】5月24日(日)午後2時〜(午後1時半受付開始)
【内容】鋸山と芸術家との接点
【講師】鈴木裕士(鋸山美術館 理事長)
【料金】無料(ただし別途展覧会観覧料が必要)
【定員】30名(事前申込制)
【場所】鋸山美術館

特別講演「広重と東海道五十三次(仮)」
【日程】6月7日(日)午後2時〜(午後1時半受付開始)
【内容】広重と東海道五十三次出版にまつわる話
【講師】矢代勝也氏(M O A美術館 学芸員)
【定員】30名(事前申込制)
【場所】鋸山美術館


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公益財団法人 鋸山(のこぎりやま)美術館

鋸山美術館は2010年3月に金谷美術館としてオープン。「石と芸術」をテーマに町おこしに取り組む千葉県富津市金谷の「芸術」のシンボルとして皆さまに親しまれてきました。10周年を機に千葉県の名山、鋸山の名を冠した「鋸山美術館」に名称変更。これまで以上に地域の芸術文化振興に寄与するよう努めてまいります。

〒299-1861
千葉県富津市金谷2146-1
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TEL:0439-69-8111 FAX:0439-69-8444

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