鋸山コラム
鋸山から応援PJ 令和6年 石川県能登半島地震による被害に対する支援について
令和6年石川県能登半島地震により、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。現在も余震が続き、寒さも厳しい中で予断を許さない状況が続いていることと思いますが、一日も早く被災地の皆さまが平穏な日常を取り戻せることを切に願っております。
この度、鋸山美術館では、復興支援活動の一環といたしまして、石川県 令和6年 能登半島地震 災害義援金 募金を実施いたします。
本プロジェクトの立ち上げの経緯といたしましては、2008年から現在まで鋸山調査研究を進める金谷ストーンコミュニティーの核となるメンバー「石川県金沢城調査研究所」の皆さんがこの度の震災で被災し、何か私たちにできることはないか、という想いが発端となります。
彼らは、2023年11月開催で第14回を数えた「金谷 石のまちシンポジウム」を支えてくれている中心メンバーでもあります。
2023年11月25日(土) 第14回 金谷石のまち シンポジウム
房総を襲った激甚災害台風15号(2019年)の際には、専門技術を持つ職人さんと共に、壊滅的被害を受けた鋸山登山道の復旧、町中の房州石石垣の修復に駆け付け、復興への大きな力となって下さいました。
2019年11月3日鋸山被災復興ボランティア実施時の集合写真
今、鋸山が、歴史的文化的価値が見いだされ「日本遺産候補地域」となることができたのも、石川県金沢城調査研究所のメンバーと共に歩んできた調査研究の土台があったおかげと言っても過言ではありません。
2018年12月24日 金谷ストーンコミュニティー 鋸山調査の様子
被災された方々が一日も早く平常な生活に戻られることをお祈りするとともに、一刻も早く被災地が復興できるよう、私たちにできる支援を行いたいと思います。
鋸山から応援PJ 石川県令和6年 能登半島地震 災害義援金 への皆様の暖かなご支援ご協力、心よりお願い申し上げます。
公益財団法人鋸山美術館 代表理事 鈴木裕士
【募金受付 概要】
1.名称
鋸山から応援PJ 令和6年 石川県能登半島地震 災害義援金 募金
2.募集期間
2024年3月末まで
3.お振込みでの受付方法
石川県令和6年 能登半島地震 災害義援金 受付
4.募金箱やイベントなどの募金受付
・募金箱設置場所:公益財団法人 鋸山美術館(千葉県富津市金谷2146-1) ※火曜日定休
・イベント:関連イベント等の開催につきましては美術館HPをご確認ください。
※お寄せいただいた義援金は、石川県令和6年 能登半島地震 災害義援金 窓口 口座へ全額、送金致します。